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中途障害者地域活動センター わ~くくらぶ・さかえ

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電話

法人案内

理念

わ~くくらぶ・さかえでは
「安心の場づくり」を心がけています

私たち支援者は、
活動に参加される方たちの心に寄り添った支援を心がけています。

身体機能の維持、向上を高めるためのプログラムや、日常生活での自立など、利用者さんの状況に合わせながら進めていきます。

ご利用者さまが、わ~くくらぶ・さかえに通いやすい環境となるよう「明るい場づくり」も心がけています。

ご挨拶

中村 良照なかむら よしてる

NPO法人 わーくくらぶ・さかえ 代表

この度は当センターのホームページをご覧くださり誠にありがとうございます。
1999年10月に運営委員会が発足し、中途障害者地域活動センター「わ~くくらぶ・さかえ」が横浜市栄区に誕生しました。
私は家主として見守っておりましたが、2009年6月にNPO法人とし運営が始まり、理事長に就任しました。この場をお借りしてご挨拶申し上げます。
設立にあたり、生前に母が地域貢献のひとつとして福祉に携わりたいとの想いがありました。その想いを大切にし、建物は木造で障害者の方が過ごしやすいよう工夫しながら設計し創られました。今も木の香りやぬくもりが感じられる暖かい空間になっています。
脳血管疾患の後遺症がある方が、この暖かい空間に集まり社会参加の場となっています。社会復帰を目指す方や引きこもり防止の観点から考えても、活動への参加は身体の維持・向上のみではなく、心のリハビリにも繋がっていると思います。
こうした参加の場は地域に必要だと考えています。私の経験上、障害をもちながら地域で過ごすことは、様々な人との関わりが社会参加への一歩となります。また、役割を持って参加することは、その体験が自信につながることは間違いないです。その自信はいつしか前向きな気持ちへと変化していくことでしょう。

病気や障害と向き合うということは、ひとそれぞれの想いや進む速度も違っていると思います。自分の持っている力だけで乗り越える方もいれば、人の力を借りて乗り越える方もいます。それは家族だったり、友人だったり様々だと思います。利用者の方は、「『わ~くくらぶ・さかえ』には、同じ障害をもった仲間がいる。ボランティアや職員などの支援があるので安心の場になっている」と話していました。その方にとって居場所が身近な地域にあるということが、地域の中で安心して生活していくということに繋がっているように思います。
私はいつも理事長として何かお手伝い出来ることがあるのか考えます。
答えは、「さりげないお手伝い」に徹しています。困ったことがあるときには手助けします。それは、むやみに手を出しお手伝いするのではなく、側面的な支援を心がけているからなのです。利用者の方、ボランティアの方、職員などお互い助け合い解決で出来る事は多くあるからです。
人の支援や見守りというのは難しい面もあります。その人はどこで「自立」(目標達成)とさせるかという問題です。「障害はみなさんそれぞれ違います」目標設定についても様々だと考えています。
その様々ある目標達成への道のりは、私たち「わ~くくらぶ・さかえ」の活動がお役に立つかもしれません。社会参加の機会を通して様々な「気づき」を経験し、前向きな気持ちで歩き始めてください。ぜひ、初めの一歩を踏み出してください。

最後にもうひとつだけ・・・。マザーテレサさんは「私たちは、大きなことはできません。小さなことを大きな愛をもって行なうだけです。」とお話されていました。愚直に活動を続け生涯を生き抜いた素晴らしい人だと尊敬しています。また、「この世の中で最もみじめなことは貧困でも病でもありません。誰からも愛されないこと、誰からも必要とされていないと感じることです。」と言葉を残しています。私はこの言葉の通り、みなさんに謙虚な気持ちで愚直に寄り添って一緒に活動を考えていけたら良いと思っています。
これからも、こうした気持ちを忘れず理事長として精進してまいります。今後ともみなさまのご支援やご協力を賜りますようお願い申し上げます。

法人概要

名 称
特定非営利活動法人 わーくくらぶ・さかえ
代表者
中村 良照
住 所
〒247-0015 神奈川県横浜市栄区中野町31−1
TEL
045-892-5536
FAX
045-892-5536
設 立
2009年2月13日

沿革

1998年5月
地域活動センター利用者協議会(準備委員会)が始まった。
脳血管疾患等の後遺症による中途障害者が、軽作業や生活訓練を行ない自立した生活ができるように支援する施設を「栄区に創ろう」と当事者から声が上がった。その後、栄区役所とともに当事者やボランティアが集まり設置に向けてスタートした。
1998年6月
中途障害者地域活動センター設置に向け、ボランティアによる有志が集まり「世話人会」を発足した。
1998年8月
「世話人会」から改名され、中途障害者地域活動センター幹事会「つくる会」となり活動をスタートさせた。センターは次年度の開所を目指し、区役所と協力し準備が行われた。また、並行して作業体験も始まった。
1998年11月
中途障害者地域活動センター「わ~くくらぶ・さか栄」(仮称)の名称にした。
「つくる会」の定例会を行ない、当事者たちの作業体験の回数を増やしていった。現在の作業づくりの基盤となった、アメリカンタワシもこの頃に誕生したものである。
1999年2月
横浜市総合リハビリテーションセンター センター長を講師に迎え、脳血管疾患等による中途障害者に対する理解を深めるため勉強会を開催した。
1999年3月
他区の中途障害者地域活動センター利用者との座談会が行なわれ、今後の具体的な準備が行なわれた。
1999年4月
つくる会メンバーの総意により「わ~くくらぶ・さか栄」から、「わ~くくらぶ・さかえ」に変更し正式名称とした。優しいイメージのネーミングとなった。
1999年5月
中途障害者地域活動センター「わ~くくらぶ・さかえ 第一回運営委員会」を開催した。委員会は当事者やボランティア、地域の代表者によるメンバーで構成された。
1999年6月
わ~くくらぶ・さかえの建築場所が決定した。当事者やボランティアなどの意見を取り入れ、市内では初めてという「賃貸ながら設計から関わり建築がされる!」という恵まれた環境でスタートした。
1999年7月
新しく決まった職員も加わり、ボランティアから作業を教わりながら、利用者さんと一緒に作業を行うなどし、実場面に近い形にしていった。10月14日の開所に向けた準備が着々と行なわれた。
1999年10月
中途障害者地域活動センター「わ~くくらぶ・さかえ」開所となった。
運営委員会の規定に基づき運営が始まった。
2008年10月
特定非営利活動法人(NPO法人)への移行のため、準備会が立ち上げられた。
※特定非営利活動法人(NPO法人)とは、特定非営利活動促進法に基づいて法人格を取得した法人であり、法人認定を受けているNPOです。
2008年11月
特定非営利活動法人設立総会が開催された。
2009年2月
2009年(平成21年)2月20日にNPO法人の登記がされた。
法人名は、「NPO法人 わーくくらぶ・さかえ」と名称変更がされた。
事業所名として、「中途障害者地域活動センターわ~くくらぶ・さかえ」と名称が引き継がれることになった。
2009年3月
運営委員会で運営されている任意団体より資産・債務・職員雇用等が、NPO法人わーくくらぶ・さかえに引継がれることになった。
2009年6月
運営委員会にて承認され、運営委員会は解散となった。特定非営利活動法人への移行が認定・承認がされ法人化し、理事会を設置した。
NPO法人わーくくらぶ・さかえに移行し新制スタートとなった。併せて、リハビリ教室事業が横浜市より移行され、「リハビリ教室」の運営も始まった。
2016年8月
横浜市より高次脳機能障害者専門相談支援事業が委託された。横浜市総合リハビリテーションセンターの中に設置されている横浜市高次脳機能障害支援センターより、ソーシャルワーカーが活動センターに来所し相談に対応している。

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